ファルコンウェアの水切りボウルと受け皿、1940年代頃

商品説明:

1940年代の歴史を感じる、Falcon Wareの手描き水切りボウルとお揃いの受け皿のセットです。こちらのセットは、1885年にトーマス・ローレンスによって設立されたFalcon Pottery（ファルコン・ポタリー）により製造されたもので、表面が温かみのある黄色のキャベツ模様に加工されているのが特徴です。この水切りボウルと皿に洗いたてのサラダやフルーツを盛り付けて、テーブルをおしゃれに演出しませんか。

こちらのセットには、第二次世界大戦中に製造されたことを示す「A」のバックスタンプが押されています。これは、戦時中の資材と労働力を節約するために1941年に導入された「戦時集中スキーム」に基づき製造されたことを意味します。このスキームでは、英国の陶磁器メーカーが分類され、トーマス・ローレンスはDoulton & Co.やW.T. Copeland & Sonsといった名だたるメーカーと同じグループ「A」に属していました。このセットは、戦時中の厳しい制限の中でも英国の陶器職人たちの卓越した技術と忍耐力を証明する逸品です。

主な特徴:

• 1940年代製のFalcon Wareの水切りボウルとお揃いの受け皿のセット
• 当時流行したキャベツ模様に表面が加工されたキャベツウェアのデザイン
• 手描きの愛らしい花のモチーフ
• 洗いたてのサラダやフルーツを盛り付けても大丈夫なように受け皿付き
• 「A」のバックスタンプ付き、第二次世界大戦中の戦時集中スキーム下で製造
• グループ「A」の陶器メーカー、トーマス・ローレンスによる製造

サイズ:

水切りボウル

（直径）21cm

（高さ）5.5cm

プレート

（直径）20cm

状態:

こちらのセットはヴィンテージ品として良好な状態ですが、縁に小さな欠けと表面に貫入が見られますが（写真をご参照ください）、それがさらにこのアイテムならではの風合いを形作っています。戦時中に製造された希少なアイテムとして、アンティークホームウェアコレクションに加える価値のある一品です。